Q．そもそも納骨堂とはどのようなものですか？

A．納骨堂とは遺骨を安置するためのスペースで、ほとんどの場合屋内に設置されています。ほとんどの場合は納骨堂の管理者が管理・手入れをするため、安心してお任せいただけます。

Q．納骨堂を利用するための条件などありますか？

A．特に利用の条件などはありません。遺骨の管理を任せられる継承者がいない場合でも、利用可能です。子供がいない方や単身の方にも利用していただけます。

Q．一般的なお墓とはどのように違うのですか？

A．一般的なお墓は屋外で埋葬しますが、納骨堂の場合は骨壺で収蔵される点が大きな違いです。またお墓と違って屋内にあるため、参拝時間や制限があるケースがあります。

Q．生前購入はできますか？

A．生前購入が可能な納骨堂は多いです。

板橋区所在の真宗大谷派 紫雲山 瑞法寺においても、生前購入が可能です。

板橋区の真宗大谷派 紫雲山 瑞法寺は、最寄り駅から徒歩3分と非常に好アクセスです。納骨堂についての詳しいご紹介もありますので、ぜひそちらもご覧ください。

納骨堂を生前購入するメリット

納骨堂を生前購入する主なメリットは、以下のとおりです。

• 自身の好みに合わせて選ぶことができる
• 遺族にお墓の購入費用や用意などの負担をかけずに済む
• 節税対策としても有用

納骨堂を生前購入する場合、デザインや立地など、自身の好きな納骨堂を選ぶことが可能です。死後に自身が眠る場所を自由に選べるのは大きなメリットです。こだわりが強い方は特に生前購入が適しています。

自身で納骨堂を生前購入しておけば、遺族に対して死後にお墓の購入や用意といった負担をかけずに済みます。

また納骨堂を購入し自身の財産が減額となれば、相続税対策にもなります。相続税は亡くなった方の預貯金や不動産などにかかる税金です。財産として認められ、遺族が相続するものは相続税の対象となります。

しかし、納骨堂やお墓は相続税の対象ではありません。つまり、自身の財産で納骨堂を購入した後に納骨堂と預貯金を相続した場合と、預貯金をそのまま相続しそこから納骨堂を購入した場合では、前者のほうが税金として徴収される額が小さくなります。

そのため納骨堂の生前購入は、節税対策としても有用です。

デメリット

納骨堂の生前購入には、以下のようなデメリットもあります。

• 維持費がかかる
• 選べる納骨堂に制限がある

最も大きなデメリットは維持費といった費用です。納骨堂を購入すると、遺骨が収蔵されていない場合も費用が発生します。なお、中には遺骨の納骨後から費用が発生する納骨堂もあります。費用については事前に確認すると安心です。

また公営の安価な納骨堂の大半は、遺骨が手元にあることが利用の条件となります。このように生前購入では、選べる納骨堂に制限があります。